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2008年10月24日 (金)

身体の連続性と機能的関連性

カイロプラクティックなどの手技療法に熟達してくると、必ずしも患部を調整すればいいというものではないということが解ってきます。現代医学であれば内臓疾患による関連痛や全身性疾患による痛み、神経障害による放散痛をのぞき、患部を治療するのが一般的です。たとば腰痛であれば局所を温めたり、電気をかけたり、引っ張ったり、湿布をはったりする治療が中心です。鎮痛剤の内服、座薬もありますが、それは治療と言うよりは、緊急避難というべきものです。
 ところで、第5腰椎のずれは、腰痛に直接的影響を最も与える部位である仙腸関節に問題を起こさせやすいのですが、第5腰椎と最も関係の深い骨は後頭骨なのです(と私はそう思っています、というよりそう感知しています)。後頭骨といっても後頭骨と第一頚椎のなす関節(環椎後頭関節)ではなく、骨そのものの弾力性にもとづくリズミックインパルス(通常、業界では呼吸運動と呼ぶリズミカルな圧力波)が正常な時、腰仙関節(第五腰椎と仙骨の関節)における呼吸運動が正常を保つことができます。
 というわけで、後頭骨を調整することで第五腰椎を正常化し、それにより仙腸関節を調整して腰痛を改善するというような場合があります。このようにからだの連続性に基づく機能的関連性を感知し、発見することは手技療法の醍醐味でもあります。生体力学に精通し、解剖学に精通し、触診に精通し、気感を高め、徹底的に観察することで色々な発見をしていきたいといつも思ってます。
 読んでくれてありがとう。(あるブログのパクリです。最後にこのフレーズでしめているのが妙に格好よかったのでこれからは真似します)

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